学びの場から通訳の現場へ
~通訳者としての第一歩~(受講生Kさん)
- 土曜学校を経て、社内通訳者に
- 講演会の同時通訳に挑戦
- 現場に踏み出す勇気をつけるため
【土曜学校を経て社内通訳に】
土曜学校の養成コースから始め、プロコースや夏期集中講座で勉強を続ける中、風力発電関連の社内通訳者のお仕事をご紹介していただきました。
会議は基本、逐次通訳ですが、内容によってはウィスパリングや同時通訳を行うこともあります。また、会社が参加する展示会での通訳も経験しました。
このように幅広い種類の通訳に対応できているのは、土曜学校で逐次、同時と幅広く学んだこと、そして授業中や懇談会の際に先生方の生の経験談に触れられたお陰だと感じています。
【そして同時通訳のお仕事も】
また、社内通訳の仕事のみならず、土曜学校・校長先生からのお声がけで、大学教授による講演会の同時通訳のお仕事も経験させていただきました。普段とは違う緊張感の中、授業で教えていただいたテクニックや事前準備の仕方が支えとなりました。
また、当日パートナーとしてご一緒した先生にも、当日に向けての準備や心構えなどをご相談させていただきました。講演会当日は、直前に送付された資料での準備や通訳の交代、そして先生の実際に同時通訳をされているお姿から沢山のことを学ばせていただきました。
特に、普段の知識の積み上げや言葉の蓄積がどれだけ大切かということを痛感いたしました。
【上を目指して勉強は続く…】
さらに上を目指して勉強を続けていこうというモチベーションにもつながりました。
最初にお声がけいただいたときは、「私にできるかしら」という不安もありましたが、今はコミュニケーターズの皆さまに後押ししていただき、勇気を出して現場に飛び出してみてよかったと感じています。これからも、チャンスが巡ってきたときに躊躇なく引き受けられるよう、努力を続けていきたいと思います!